Tokyo Wind Symphony Orchestra 60th Anniversary

海老原 光

Hikaru EBIHARA

 1974年鹿児島生まれ。鹿児島ラ・サール中学校・高等学校、東京芸術大学を卒業、同大学院修了。
 1997年ウィーン・マスターコースに参加、オペラ指揮のディプロマを修得。
 2003年より1年間ブダペストに留学、ハンガリー国立歌劇場にて研鑽を積む。
 2004年から2006年まで東京シティ・フィルハ-モニック管弦楽団指揮研究員を務め、飯守泰次郎・矢崎彦太郎両氏の薫陶を受ける。
 2005年 国際バルトークセミナー(ハンガリー)に参加、オーケストラ指揮のディプロマを修得。
 2007年 第4回 ロブロ・フォン・マタチッチ国際指揮者コンクール にて日本人として歴代最高位となる第3位を受賞。
 2009年 第15回 ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール にて第6位を受賞。
 2010年 第11回 アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール にて審査員特別賞を受賞。
 2010年より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団アソシエイト・コンダクターに就任。


 これまでに、東京シティ・フィルハ-モニック管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、九州交響楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ、サヴァリア交響楽団、ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団ほかを指揮し、客演を重ねる。
 2009年3月には、『英雄』『皇帝』を指揮して、小山実稚恵氏と東京都交響楽団との共演をはたし、「気負いもなく若き巨匠に相応しい実に爽やかで瑞々しい流麗なベートーヴェン」(音楽現代)と評される。

 指揮を小林研一郎、高階正光、コヴァーチ・ヤーノシュ、ユリウス・カールマー、ペシュコ・ゾルタン、音楽学を村原京子、土田英三郎、音楽教育を山本文茂、佐野靖、音楽理論を久保禎、ソルフェージュを上江洲玲子、竹島悠紀子、ピアノを東郷和子、田中明子、ヴァイオリンを岩下ゆり子、クラリネットを海老原さなえ、室内楽を島田俊雄の各氏に師事。

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