Tokyo Wind Symphony Orchestra 60th Anniversary

和音 美桜

Miou KAZUNE

和音美桜

 2001年宝塚歌劇団に第87期生として入団し「ベルサイユのばら2001」で初舞台を踏む。

 04年には外部出演「WEST SIDE STORY」でヒロイン、マリアを演じ宝塚歌劇団ファン以外にも好評を得る。06年「維新回転・竜馬伝!」ではエトワールを務め、同新人公演では初ヒロインに抜擢。同年のバウ公演「THE SECOND LIFE」でもヒロインを演じる。08年「黎明の風」では急遽代役でヒロインを好演、同年バウ公演「殉情」ではヒロイン春琴を演じバウホール最後の公演となる。

 数々の大きな役が続き、その舞台姿、演技、歌唱力が好評を博し、実力派娘役として期待を集める中、08年12月27日「パラダイス・プリンス/ダンシング・フォー・ユー」の東京公演千秋楽を最後に惜しまれつつ退団。現在は舞台やコンサートなどにおいて精力的に活動中。