東吹スペシャルコンサート 2010
Tokyo Wind Symphony Orchestra Special concert 2010
2010年12月22日(水)
杉並公会堂 大ホール
開演19:00 開場18:20
〜吹奏楽で喜・怒・哀・楽
with青島広志〜
いまやTV、ラジオ等数多く出演し、クラッシック音楽の評論家としては欠かせない、青島広志氏をスペシャルトークゲストとしてお迎えして、吹奏楽で喜・怒・哀・楽を表現し、また吹奏楽の楽しさ、大いなる魅力をお届けいたします!!
指揮:船橋 洋介
ゲスト:青島 広志
今回は46名編成で演奏をします。中編成ならではの軽やかな演奏、また大編成にも匹敵する豊かな響きをご堪能下さい。「ゲルダの鏡」は25名の小編成で演奏します。
曲目
フチーク/フローレンス行進曲
オッフェンバック/「天国と地獄」序曲
ホルスト/「惑星」より火星
リード/シンフォニック・プレリュード
青島広志/パレード
樽屋雅徳/ゲルダの鏡
エルガー/威風堂々 第1番
全席自由席(一部賛助会員用指定あり)
一般 :¥4,000-
大学生 :¥3,000-
高校生以下:¥1,500-
当日券は各¥500-増
チケット取り扱い
チケットぴあ
杉並公会堂
主催:社団法人 東京吹奏楽団
協賛:株式会社グローバル
後援:財団法人 日本音楽教育文化振興会・日本管打・吹奏楽学会
今年の夏は猛烈に暑かったですね!夏の間は外出するのが恐怖でした。その反動なのか、今年の冬は大寒波が襲って来るかもしれない、との予想です。この異常気象は世界規模のようですね。一体、母なる地球はどうなってしまうのでしょう…
さぁ、そこで暗い気分を一掃するためにスペシャルコンサートを企画しました!寒い冬を吹き飛ばす熱い演奏会にぜひいらして下さい!!
今回は特別ゲストとして、稀代の天才作曲家であり、天才的作家であり、現代における無類の話し手である青島広志氏を迎えます。 その語りは立て板に水、なんてものではありません。聴き手にはまるでゲリラ豪雨のように降り注ぎます!流麗華麗、驚天動地、抱腹絶倒、どんなに言葉を費やしても足りません。底知れぬ知識の量と深さ、鋭い解析力、まさに天地明察であります!!演奏者である私も今からワクワク、ドキドキ。楽しみですねぇ!
演奏会は「喜・怒・哀・楽」のテーマにそって進行します。
オープニングは「ボヘミアのスーザ」と呼ばれるフチーク作曲、「フローレンス行進曲」。行進曲とは思えない旋律の美しさをお聴き下さい。
続いてオッフェンバック作曲、「天国と地獄」より序曲です。楽しい地獄、のどかな天国。まさに名曲ですね。
この2曲は〈喜び〉を表します。
ホルスト作曲、組曲「惑星」より火星は〈怒り〉を表しています。戦いの神マルスの怒り、恐れ。畏いて下さい。
リード作曲、「シンフォニック・プレリュード」は在りし日、若い頃のリードの〈哀しみ〉に溢れています。涙して下さい。
青島氏作曲、フルバンドのための「パレード」は今を去る事30年前、若き日の青島氏の活力が漲った〈楽しい〉曲です。
樽屋雅徳作曲、「ゲルダの鏡」はストーリー性のある曲で、〈喜怒哀楽〉のすべてを表しています。
最後はエルガー作曲、「威風堂々」。ご存知、大英帝国のテーマ曲です。壮大勇壮なるマーチで演奏会を締めくくります。
いかがでしょうか?盛り沢山なプログラム!青島氏の楽しいおしゃべりと共にご堪能頂けたら幸いです。
そして、お待たせ致しました。指揮者を紹介します。今回の指揮は、船橋洋介氏です。まだ若く、静かな佇まいの中に、熱い情熱の迸りを感じさせるマエストロです。豊富な実績と確かな技量。東吹の実力を存分に発揮させてくれる事でしょう!我々一同、大きな期待を寄せています。
年の瀬のひととき、東吹と一緒に密度の濃い時間を過ごしませんか?ご来場をお待ちしております。
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